STEELER(GER)で80年代初頭にデビューを果たし、バンドを脱退した80年代末期からはソロとして活動を続けるドイツ人ギタリスト、25周年記念コンサートを収録したライブ作品。現在のバンド編成を中心に、Rob Rock、Jeff Scott Soto、Joerg Michael、Vinny Appice、Ronnie Atkins、John Lawton、Bobby Rondinelli、Doogie White、Graham Bonnet、Michael Vossらも参加したスペシャル・ライブ。DIGIPAK仕様、3DVD。国内プレイヤーで再生可能です。

90年代初頭から活動するドイツのメロディアス・ハード・ロック・バンド、『Is There Something』以来、約12年ぶりの新作となる'15年発表の3rdフル。BONFIRE、BOYSVOICE、MADMAXといったあたりにも通じるストレートなジャーマン・ハード・ロック。

ex BEHEMOTH/HELL-BORNのLeszek Dziegielewskiを中心に、BEHEMOTHのNergalやInfernoも参加していたポーランド・デス・メタル。93年デモ『EVERLASTING SICKNESS』と94年デモ『FORBIDDEN SPACES』のカップリング再発盤。

ex BEHEMOTH/HELL-BORNのLeszek Dziegielewskiを中心としたポーランド・デス・メタル、97年EP再発売。ベースはBEHEMOTHのNergalでドラムもBEHEMOTHのInfernoが担当。

TRAGIK/D'ERCOLEなど様々なバンド/プロジェクトで活動するアメリカ人ミュージシャン、Phil Vincent<Vo>とALIBI/BOB CATLEYのギタリスト・Vince Oreganによるハードロック・プロジェクトの'15年発表の7thアルバム。1年に1枚というコンスタントなペースでのリリースが続いているが、叙情的メロディとハードなギターによるDOKKEN/STRYPERタイプの充実のサウンドは本作でも変わらず。

●KAIPA / INGET NYTT UNDER SFOLER: REMSTER (2,160円)
 

SAN MICHAEL'S/URA KAIPAのHans Lundin(key)、Tomas Eriksson(b/)、Thomas Sjöberg(dr)を中心に'74年結成された'70年代北欧Progressive/Symphonic Rockを代表するSweden産名Progressive Rockバンド、Sweden:Deccaから発表された'76年作が独Tempus Fugitからリマスターで'15年再発CD化!前作の路線を継承しつつ、楽曲/arr.共にさらに完成度を高めたProgressive/Symphonic Rockを展開。各人の格段に飛躍した演奏力と練りこまれたアンサンブルを生かした20分を超える5部構成の大曲'Skenet Bedrar'を筆頭に、繊細にして緻密な楽曲/サウンドが味わえるバンドの代表作にも挙げられる名作です。マスターはMartin Igelströmによる新規リマスター音源を使用、ボーナスとして旧仏Musea盤/独Inside Out盤5枚組限定BOX『THE DECCA YEARS 1975-1978』収録版CDにも収録された本作発表後の'77年に録音されていた未発表曲'Awakening/Bitterness''How Might I Say Out Clearly''The Gate Of Day''Blow Hard All Tradewinds'を追加。ブックレットには当時のRecording/販促写真及び新規バイオグラフィー/歌詞を掲載。ボーナス4曲収録。2015年最新リマスター採用。

フランスのアトモスフェリック・ポスト・ブラック・メタルの14年1stフル・アルバム。WITTRやAGALLOCH等のカスカディアン・ブラック・メタルにも通じる幻想性の高い音像の中を、シューゲイザー寄りの繊維で美しいメロディを奏でるリフと壮絶なスクリーム/絶叫により、荒涼とし深淵なアトモスフェリック・ブラック・メタルを聴かせる作品。20分に及ぶ大曲の2曲構成。

クトゥルフ神話がコンセプトのフランスのポスト・ブラック・メタルの14年2ndアルバム。アトモスフェリックでアンビエンスな空間を形成しながら、繊細で美しさすら感じさせるメロディを紡ぎつつも不穏な空気も色濃く出す彼等特有のスタイルがさらにスケール・アップした傑作。フランスらしい闇度と芸術性の高さも強力に見せつける。タイプは違うもののDEATHSPELL OMEGAに匹敵するほどのポテンシャルは十分にあることも感じさせる。