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当店大推薦超高品質
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●CROWN THE FALLEN / THE PASSING OF GREED







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当店大推薦
Church of MiseryやEARTHLESSファンにオススメのヘヴィ・ロック!!!
●CLOUD CATCHER / TRAILS OF KOZMIC DUST







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当店大推薦
クラシック・ロック好き、ヴィンテージハードロック好き要チェック!!!USサンディエゴのギター・スリンガー70'Sハード楽曲のみで構成されたカヴァー・アルバム!!!!
●BRETT ELLIS / THE WARRIORS BEFORE ME







国内盤4~5月のリリース情報
絶賛発売中!!
●RAMI / Aspiration Tour 2016 Live at duo MUSIC EXCHANGE





ディスクユニオン特典:
クリアファイル&イベント参加券
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●ALPHOENIX / Final Crusades





ディスクユニオン特典:
CD-R
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●ROSEROSE / THE FINAL SIGN FOR CREATURES





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●CRY VENOM / VANQUISH THE DEMON





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●LABYRINTH /ARCHITECTURE OF A GOD





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缶バッジ
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●HAREM SCARREM / UNITED





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●VANDROYA/BEYOND THE HUMAN MIND






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●ASURA / BLAST!





ディスクユニオン特典:CD-R, イベント参加券
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5/9(火)入荷
●Mary’s Blood / LIVE AT LIQUIDRROM





ディスクユニオン特典:
イベント参加券+ポストカード (ディスクユニオン・バージョン)
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5/9(火)入荷
●Yashiro / Astraia





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DVD-R&イベント参加券
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5/9(火)入荷
●ALDIOUS / UNLIMITED DIFFUSION





ディスクユニオン特典:
ジャケットデザインステッカー
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5/16(火)入荷
●FullMooN / PARADIGM





ディスクユニオン特典:
サイン入り写真&イベント開催
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5/23(火)入荷
●Rie aka Suzaku feat.Kota Aoki / Don't hide your face





ディスクユニオン特典:
CD-R&イベント参加券
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5/23(火)入荷
●TSP / TRIBAL EVOLUTION






イベント開催決定!
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チケット取扱情報
●TREAT Japan Tour 2017

日時:2017年5月17日(水)
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●PRETTY MAIDS Japan Tour 2017

日時:2017年6月1日(木)
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●RECKLESS LOVE TOKYO INVASION

日時:2017年6月8日(木)
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●DOOM Because... Illegal Brain 2017

日時:2017年6月18日(日)
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●COHOL / 裏現 (2,592円)
先日、6/3(水)にdues新宿にて開催したリリース記念ワンマンGIGの記憶が未だに脳裏にこびり付いて離れない、東京のエクストリーム・ブラック・トリオCOHOLによる約5年振りとなる2ndフル・アルバム!何とフランスの超名門レーベルOsmose Productionsと契約しての作品!前作の『空洞』では激情HCとブラック・メタルをハイブリットに融合させ話題となった強力作品でしたが、今作は更に進化した超強力な仕上がり!徹底的なプリ・プロダクションと丹念なスタジオ・プロダクションで作り込みんで来たクオリティは流石で、超テクニカルな演奏にも磨きがかかり、特にABORT MASTICATIONのKyosuke氏によるドラミングは凄いの一言!また、抒情性溢れる考え抜かれた展開の楽曲や構成、歌詞などここまでのレベルでやられてしまうと本当に凄いと思いますし、とにかくこれを聴かずして何を聴くと断言したい1枚!!!日本のみDaymareが流通を担当。

ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:大塚
Gacharic Spin / ガチャリック・スピン / DON'T LET ME DOWN / ドント・レット・ミー・ダウン(通常盤)Gacharic Spin / ガチャリック・スピン / DON'T LET ME DOWN / ドント・レット・ミー・ダウン(初回盤CD+DVD)
●Gacharic Spin / Don't Let Me Down
(通常盤) 1,400円(税込)
(初回盤CD+DVD) 1,800円(税込)

当店スタッフがしつこいまでに激プッシュを続けるGacharic Spin。簡単に説明しますと⇒過去現在の中でも間違いなくシーン随一の演奏力を誇り、エンターテインメント性の強いライヴ・パフォーマンスを武器に全国各地で猛威を振るGacharicSpin(ガチャリックスピン)。09年結成ながら活動10年クラス以上と言っても過言ではない活動密度の濃さ。ドラム兼メイン・ヴォーカル"はな"、ベース"FチョッパーKOGA"、ギター"TOMO-ZO"、キーボード兼ヴォーカル"オレオレオナ"、ガチャガチャダンサーズ1号"まい"、ガチャガチャダンサーズ2号"ありさ"からなる6人組。「全力エンターテインメント」を掲げ、見るもの全てを楽しませると言っても過言ではないライヴで衝撃を受けたオーディエンス多数。超攻撃的かつアッパーな楽曲からメロディアスなバラードまで変幻自在な楽曲を、その見た目からは想像つかないであろうバツグンの演奏力で叩き出す。さらに年間100本に及ぶライヴをこなすタフネスぶり。故に、ガールズ・シーン最強との呼び声が高い存在として注目を集める彼女達。とにかく、このドラミングでメインヴォーカルだし、頭ブンブン振り回しながらキーボードの上にまたがる鍵盤奏者や、ギターもベースも振り回しながら動き回り何事もないかのように笑顔で演奏する楽器陣、そして考え抜かれたステージングとキレのあるダンスパフォーマンスが融合した唯一無二のライヴがハンパないです。

そして、昨年10月にメジャーデビューし、本作は第二弾となるシングルがこちら!"Don't Let Me Down"は日高央<ヒダカトオル>氏が書き下ろしたドラゴンボール改の新エンディングテーマ!親しみやすいメロディーが印象的な爽快ポップチューン!さらにカップリングの"TAMASHII"はメタルリスナーにもオススメな超絶KeyソロとツインVoをフィーチャーした超アグレッシブかつエモーショナルな哀愁のメロディーが印象的!そして、デジタライズされたアレンジと非常にメタリックな音像のこれぞガチャリックスピンな激キラーチューン!通常盤は限定盤未収録の"夢喰いザメ"を収録。この曲もガチャピンの楽曲の振り幅を感じさせるエモーショナルな裏打ちデジロック・チューン!さらに、限定盤は"Don't Let Me Down"と"TAMASHII"のインストVerを収録+MV&メイキング収録のDVD付!猛烈にオススメな1枚!!!
6/20(土)19:00~ dues新宿にてリリースイベントもございますので是非ご参加下さい!
http://blog-shinjuku-metal.diskunion.net/Entry/7208/

ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:大塚

●BAND OF SPICE / Economic Dancers (2,484円)
SPIRITUAL BEGGARSの初代ヴォーカリストとして活動し、THE MUSHROOM RIVER BAND~KAYSERのSpice(Vo)によるハードロック・バンド、約5年振りのリリースとなる2ndフル・アルバム('15)。前作では、KAYSERのBob Ruben(Ds)とMUSHROOM RIVER BANDのLiquid Falls(G)によるトリオ編成でしたが、今作よりピアノ/オルガン奏者とベースが加わりバンドとしての体制も整ったような布陣。アルバム1~2曲目までは想像していた通りの70年代回帰のハードロック・サウンドですが、ポップなM-3で驚ろかされ、まるでジミースミスを彷彿とさせるようなジャジーかつソウルフルなイントロのM-4、からのメジャー感漂うメロディが素晴らしすぎる上に途中で切りこんでくるオルガンの素晴らしさたるや・・本当にしびれるM-5、軽快かつ哀愁溢れるM-6、『Mantra III』期を彷彿とさせるようなオルガン・ハードロックなM-7、などなど何なんだこの衝撃は!!!このバンドこんな凄かったっけ・・?!と思わせるくらい大化けでしょうコレは!!!とりあえず、スパイスは将来レミーのような存在になるのでは。と思ってしまうくらい背中のデカさ全開のカッコよさと渋さが交錯するヴォーカルで全編に渡り歌い上げ、それでいてこのメロディの質の高さ!もう何ていうか、ハードロックの枠を超えるかのようなジャンルにとらわれないかのような姿勢に乾杯!音楽を純粋に楽しんでいるからこそ、自由度の高い素晴らしい作品になったのではと思える衝撃作!!!間違いなく、今年のベスト候補の出現!!!猛烈にオススメ!!!(大塚)


LUCIFER'S FRIEND / ルシファーズ・フレンド / AWAKENING
●LUCIFER'S FRIEND / Awakening (2,592円)
ジャーマン・ハードロックと言えばSCORPIONSとこのバンド!URIAH HEEPやZAR、GUNHILLなどでお馴染みの名ヴォーカリストJohn Lawtonが在籍した元祖ジャーマン・ハードロックによる2015年新作がまさかのリリース!!!オリジナル・メンバーである、John Lawton(Vo)、Peter Hesslein(G,Key)、Dieter Horns(B)に加えStephan Eggert(Ds)を迎えた編成で、過去作から10曲リマスターと新曲4曲によるコンピレーション的内容ながら、やはりLUCIFER'S FRIENDの新曲が出るという重要性がポイント!①~④が1st『Lucifer's Friend』('70)、⑤が2nd『....Where The Groupies Killed The Blues』('72)、⑥~⑦が5th『Mind Exploding』('76)、⑧が4th『Banquet』('74)、9~10が8th『Mean Machine』('81)となっており、個人的にSpanish Galleon(Banquet)やYesterday's Ideals(Mind Exploding)などの大曲が入ってないのが物足りませんが、ハードロック曲でまとめたような編集盤としてまとまっていると思います!改めてジョン・ロ-トンによる歌唱の素晴らしさと、何でも出来る器用なバンドながらヒットにはめぐまれなかったLUCIFER'S FRIENDの楽曲の良さが堪能出来る1枚。いつになっても再発されませんが、そろそろどーでしょうか?!

Disc One
1. RIDE THE SKY
2. IN THE TIME OF JOB
3. KEEP GOING
4. TOXIC SHADOWS
5. BURNING SHIPS
6. FUGITIVE
7. MOONSHINE RIDER
8. DIRTY OLD TOWN
9. FIRE AND RAIN
10. HEY DRIVER

Disc Two (New studio recordings)
1. PRAY
2. RIDING HIGH
3. DID YOU EVER
4. THIS ROAD

John Lawton - Lead Vocals
Peter Hesslein - Guitars & Keyboards
Dieter Horns - Bass
Stephan Eggert - Drums


新宿ヘヴィメタル館
担当:大塚
HIEROPHANT / PESTE<PAPER SLEEVE>
●HIEROPHANT / PESTE 2,160円(税込)
イタリア暗黒カオティック・ハードコアTHE SECRETのLorenzo Gulminelli(B)が在籍するダークネス・クラスト/ブラッケンド・デスメタル?!の3rdフル('14)。これは凄い!!!怒号の野獣ヴォーカルに猛烈なブラストビート、DISCHARGE直系のリフワークにDビートで突っ走り暗黒スラッジ・パートに突入!ROTTEN SOUND、ENTMBED、HIS HERO IS GONEにオススメとジャケットにシールが貼られてますが、確かにデスメタルとグラインド、ダークネス・クラスト/ハードコアの融合で、そのバランス感覚というか根の部分はハードコア、そこからデスメタルやグラインド側に歩み寄ったような印象。HHIGやBLACK BREATHやALPINIST、THE SECRETなどのバンドが好きな方に猛烈にオススメ!!!とにかく凄まじくカッコイイ!!!






通信販売 承ります。
お電話、メールにてお問い合わせ下さい。
TEL:03-5363-9778
メール:ds8@diskunion.co.jp
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当店スタッフが激プッシュのEARTHLESSが遂に初来日!!!!!!!!!!
名古屋の重鎮Eternal Elysiumとのカップリングツアー!!!!!!!!!!






2014年の初来日延期から朗報!サンディエゴのサイケデリック・ハードロック・トリオ"EARTHLESS"が遂に来日です!!!!!!!!! 個人的にも数年前に出会った音源にぶっ飛んで以来、心待ちにしておりました!!!!!!!!! 正に現代に蘇った全盛期のCACTUSとSIR LORD BALTIMOREががっちり手を組んで、さらにASH RA TEMPELを混ぜパワフルにしたような荒々しくも燃え上がるような演奏が非常に楽しみというか、彼らのサイケデリックかつアシッドな世界観と攻撃的で濃密なジャムによる酩酊必至な極上のサウンドに期待大!!!!!!!!!全てのハードロック~サイケ~ドゥーム好きは必見でしょう!!!!!!!!!!!激ヤバです!!!!!!!!!!!!!!
ディスクユニオン新宿ヘヴィメタ館:大塚






【EARTHLESS /Eternal Elysium JAPAN TOUR 2015】

●1月9日(金)岐阜・柳ヶ瀬ANTS
w/ Dub 4 Reason, Junky Waltz

●1月10日(土)大阪・難波ベアーズ
w/ Birushanah, Ithaqua

●1月11日(日)名古屋Red Dragon
w/ Crocodile Bambie, nibs

●1月12日(月・祝)東京・新大久保Earthdom
w/ Dhidalah  *live lightshow by liquidbiupil*

●1月13日(火)東京・西荻窪Pit Bar
(2 band tour final party)  *live lightshow by liquidbiupil*

※ディスクユニオンでのチケットのお取扱いはございません。



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秋の夜長にヘヴィメタル!!


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★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:大塚
●Gacharic Spin / ガチャっとBEST<2010-2014>
6人組全力エンタテインメント・ガールズ・バンド、Gacharic Spinのメジャー・デビュー第一弾。2枚のオリジナル・アルバムと5枚のシングルから厳選された、インディ―ズ時代を総括するBEST盤。


●GODFLESH / A World Lit Only By Fire
ミニストリー、ナイン・インチ・ネイルズと並び称されるインダストリアル・メタルの始祖ゴッドフレッシュの、実に13年振りとなる最新フル・アルバム。


●PUKELIZATION / Mental Lords
国産ブルータル・デス・メタルの'14年6thアルバム。


●INTERNAL BLEEDING / Imperium
'90年代初頭から活動してるUS/NYのベテラン・デス・メタル・バンドの復活作となる'14年5thアルバム。



★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:今井
●1349 / Massive Cauldron Of Chaos
日本ではいちさんよんきゅうの愛称で親しまれている(と思う)ノルウェーの極悪爆速番長、4年ぶりくらいの新作!前作「Demonoir」も文句なしにかっこいいアルバムでしたが、カッ飛ばしたあとにはさまれるアンビエントなクールダウンタイムをもどかしく思っていた方もおられるのではないでしょうか。もっとボコボコにされたかった!という方、朗報です。今作は40分弱にわたる無慈悲な処刑がつづきます!身を切り裂くような鋭利で冷たいリフ、鬼のような刻み、眠ったら死にます!このブリザードのなか寝れる人がいるわけありませんが。なによりFrost様があいかわらずすごすぎる!Frost様がかっこよすぎる!Frost様の剛腕撲殺ドラミングには涙と鼻血を禁じ得ません!Frost様がたいへん!Frost様うわあああ!おすすめです!



★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:徳間
●SLASH / World On Fire
SLASH約2年振りの3rdアルバムは、再びALTER BRIDGEのボーカルのMyles Kennedyとタッグを組み、ロックンロールの高みを目指した極上の1枚となりました!今作はALTER BRIDGEも担当したことのあるMichael Basketteがプロデュース。普段SLASH一人で煮詰めているギターサウンドをMichaelが全面バックアップしたことにより、彼の理想のサウンド作りに貢献しました。また、前作でギターも兼任していたMyles Kennedyは歌に集中すると言う意味合いでボーカルに専念。リズム隊のCONSPIRATORSとの掛け合いも前作以上。しかし極めつけはフックに富んだ楽曲であり、全17曲70分を超える大作ながらも、すんなり聴ける彼らの最高傑作と言っても問題ないでしょう。


●WORK OF ART / Framework
近年のメロディック・ロック界の中ではダントツといっても過言ではない、最高のメロディ・メーカーRobert Sall(G)率いる、北欧メロディアス・ハード/AORバンドの待望の3rdアルバム。今作も基本的には前作「In Progress」からの流れを汲む、瑞々しくて煌びやかなキーボードに、流麗なギター、哀愁のあるメロディラインが主体であり、これはデビュー時から言える事ですが、彼らの楽曲のクオリティに関しては他のメロディアス・ハード系のバンドとは一線を画するかなり高品質な内容に仕上がっています。また、本作は1stから続く三部作の最終章であり、間違いなく彼らのキャリア史上でも重要作となることでしょう!



★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:大山
●AMARANTHE / Massive Addictive
1stでこれぞAMARANTHEサウンド、彼らのコアにあるもの、今後変わらないものを魅せつけた。2ndでさらにスピード感を増し、銀河を旅する宇宙船で流れてそうな曲が盛り沢山。3rdはそれまでの流れを失うことなく、ミドルテンポやバラードが増えた印象です。トリプルボーカルを主役に、そしてキャッチーなメロディとキーボードがそれを支える形になっています。かと言ってこれまでのアゲ↑アゲ↑の曲がなくなったかと言うとそうでもなく、曲によっては前作よりグロウルのパートも増え、アグレッシブさは増えていて、トリプルボーカルというオリジナリティをフル活用しています。ちなみに今作からの新VoのHenrikはスウェーデンのメロデスバンドSCARPOINTのVoで現在も在籍中。

先日のLOUDPARK14でも最高のショウを見せてくれました!来日する毎に磨きをかけ、メンバーとファンが一体となってジャンプし、踊れる、全身で楽しめるライブでした。Elizeのミニスカにノックアウトされた方も多いはず!絶対!!

近未来的SFサウンドを聴かせるのに、どこか古き良きディスコサウンドも感じさせる唯一無二のAMARANTHE待望の3rdアルバム!



★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:石村
●WO FAT / The Conjuring
USテキサスのドゥーム/ストーナー・ロック・トリオ、WO FATの'14年5thアルバム。ファズ全開の分厚いギター・サウンドと心地良いグルーヴが魅力の、サイケデリックでブルージーな極上ヘヴィ・ロック。ひとつひとつのギター・リフがとにかく格好良いです。スローな楽曲が中心ではあるものの、インスト・パートの比率が高めで、変幻自在のリフとビートで聴き手を引き込んでいく乾いた質感のヘヴィ・ロックはどことなくKYUSSの影響を感じさせます。流石にKYUSS並とまでは言わないものの、LOS NATAS等の先達KYUSSフォロワーと比べても何ら遜色ないハイクオリティを誇ります。KYUSSは勿論、BLACK SABBATHやSIR LORD BALTIMOREをはじめとする70'sヘヴィ・ロック、現行ではCHURCH OF MISERYやORANGE GOBLIN等が好きな方は是非!!本当におすすめ!!


●ELECTRIC WIZARD / Time To Die
ブリティッシュ・ドゥーム・メタル・バンド、ELECTRIC WIZARDによる'14年8thアルバム。長年在籍したRise Above RecordsからSpinefarm Recordsに移籍してのリリース。アルバムに先駆けて公開された"I Am Nothing"が非常に格好良かったので、アルバムのリリースを心待ちにしていたのですが、期待以上の傑作でした。リフが最高に良く、それがそのままアルバムのクオリティに直結しています。Rise Above Recordsとの間に生じた確執によるフラストレーションか、はたまたJusのホラー映画コレクターとしての趣向がいつも以上に反映されたのか、彼らのディスコグラフィーの中でも一際ダークな作風で、半音階を用いた不穏な響きの激重ギター・リフの存在感が際立ちます。勿論、ブルース・フィーリングやじわじわと盛り上がりを見せる曲展開等、従来の彼ららしさも存分に堪能できます。彼らの作品はどれも大好きですが、その中でも本作はお気に入りの1枚になりそうです。70分弱の純ドゥーム作品。これぞBritish True Doom Metal。ドゥーム・ファンは必聴です!!


ELECTRIC WIZARD / Time To Die



  
ブリティッシュ・ドゥーム・メタル・バンド、ELECTRIC WIZARDによる'14年8thアルバム。長年在籍したRise Above RecordsからSpinefarm Recordsに移籍してのリリース。アルバムに先駆けて公開された"I Am Nothing"が非常に格好良かったので、アルバムのリリースを心待ちにしていたのですが、期待以上の傑作でした。リフが最高に良く、それがそのままアルバムのクオリティに直結しています。Rise Above Recordsとの間に生じた確執によるフラストレーションか、はたまたJusのホラー映画コレクターとしての趣向が反映されたのか、彼らのディスコグラフィーの中でも一際ダークな作風で、半音階を用いた不穏な響きの激重ギター・リフの存在感が際立ちます。勿論、ブルース・フィーリングやじわじわと盛り上がりを見せる曲展開等、従来の彼ららしさも存分に堪能できます。彼らの作品はどれも大好きですが、その中でも本作はお気に入りの1枚になりそうです。70分弱の純ドゥーム作品。これぞBritish True Doom Metal。ドゥーム・ファンは必聴です!!
<輸入盤CD: 2,268円>




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新宿HEAVY METAL館スタッフが選ぶ今月のオススメタル!!

先月、今月とも注目リリース多数です!!

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★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:大塚
●SWARRRM / Flower

Tsukasa氏は世界に類を見ないヴォーカリストだと個人的に思う所があり、それはHELLCHILDやFROM HELLなどでもそうであったように憤怒から悲哀感まで表現する凄みであって、デスメタル等のエクストリームなシーンにおいて孤高の存在だと言っても過言ではないと思ってまして、7年前にリリースされた前作『Black Bong』からTsukasa氏が加入した訳ですが、劇的に進化した姿と言うか音の凄み震えた訳で今回も期待していましたが、その期待を上回る作品に仕上がっていて心の底から素晴らしいと感じた次第!というかこれは凄い!激情激烈なカオティック・グラインドなサウンドでありながら、突き刺さるようなメロディやヴォーカル、ともすればメロディアスでありエモーショナルであり、ロックなテイストも危険を冒しながら大胆に導入、そして見事なまでのバランス感覚でブルータリティとメランコリックさが共存している2曲目の「幸あれ」を聴いた時、心を鷲掴みにされるかのような感覚、これは昔ENVYを始めて聴いたときや、全然ジャンルは違いますが高田渡の系図や久保田麻琴のまちぼうけを聴いた時の感動に近いものがあり、要は血が通った温かさを感じるところであり、これはグラインドで感動する作品なのだと感じさせられました。本当に素晴らしい!!!



★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:今井
●Solstafir / Otta
今月のおすすめはアイスランドのポストメタルバンドSolstafir、5枚めのフルアルバム。
アイスランドといえば、フランスのAlcestが4作めの「Shelter」をかの地でレコーディングして、住みたい!というほどに魅了されたという話がありました。「Shelter」もあの大自然からの影響をみごとに昇華させた美しいアルバムです。ところでSolstafirは地元民、さすがの貫禄で、要冷蔵レベルに生々しいアイスランドへようこそなアルバムを作ってしまいました。「Shelter」が描いた光景に陶酔したなあという方は、「Otta」でレイキャビクにつながるドアを開けることになるはずです。毛羽立った感触のギターが作り上げる幽玄な空間や強烈な哀愁をまとったアイスランド語の歌、これらをのっけて脳内あて確実に叩き込んでくるリズム隊、楽曲を構成する要素は基本的には変わらないけれど、こだわりを感じる音響のなかで築かれる広大な世界を轟かすパワーには磨きがかかる一方。二枚組の大作だった前作「Svartir Sandar」において頂に登りつめたと思ってましたが、さらに上昇する余地があったみたいですね…。作品ごとにガツガツした荒っぽさは影をひそめつつありますが、「Otta」はSolstafir史上最もアイスランドの壮大な自然を再現しえた傑作だと思います。ちなみに今作に収録された8曲に冠されたタイトルは、日付の変わった深夜0時から3時間ごとに一日を8分割したそれぞれの時間を表す固有名詞なのだそうです。「Otta」はアイスランドという氷とマグマの国そのものであり、彼らの送る一日にとどまらず、その過去、現在、未来に向かい合ったものだといえるのかもしれません。言葉はわかりませんが、そう思わせる奥深さがここにはつまっています。

というわけでSolstafirとAlcestにはカップリングツアーしてほしいです。おねがいします。



★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:徳間
●BUCKCHERRY / Fuck
カリスマ・ボーカリスト、Josh Todd率いるUSロックンロール・バンドの最新EP。「7つの大罪」をテーマにしたコンセプト・アルバムで、彼ららしからぬ内省的な作品となった賛否両論の問題作「Confessions」から約一年ぶりの新作は、難しいことは何も考えずに「ただ純粋にロックンロールを楽しむこと」をテーマに作られたBUCKCHERRY本来の姿が映し出された所謂原点回帰的な作品です。名盤1st「Buckcherry」でヤられたという方は間違いなく気に入ると思います!タイトル通り、全編楽曲のタイトルに「FUCK」が入っており、ラジオで流す気なんかさらさらない彼らのロックンロールな姿勢も素晴らしいの一言に尽きますね。注目のトラックはパンキッシュ・ロックンロール・ナンバー「Fist Fuck」とICONA POPの「I Love It」を歌詞まで大胆に変えてアレンジしてカバーした「Say Fuck It」です!



★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:大山
●摩天楼オペラ / AVALON
ヴィジュアル系バンド摩天楼オペラのメジャー3rdアルバムAVALONついに降臨!
“楽園”や“安らぎの地”を意味する『AVALON』の名に相応しい曲達で綴られており、生とは?楽園とは?を55分のこのアルバム一枚で感じ取る事ができます。どこか遠くの空想世界にあるのではなく、この厳しい現実にAVALONがある。それを見つける'自分'の旅のサウンドトラックの様な印象です。

楽曲は今迄より更にドラマティックになっており、勿論インディーズ時代からのハードロック・ヘヴィメタル精神受け継がれていて、さらに次の段階へ昇華した印象です。
そして注目すべき点は1曲目'journey to AVALON'はロマサガシリーズやパズドラのサウンド担当として知られる伊藤賢治氏と彩雨(key)の共作になっています。また初回盤のアルバムアートワークには同じくロマサガシリーズのキャラクターデザインイラストを手がけた小林智美氏が担当しており、このアルバムをさらにドラマティックなものに仕上げています。



★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:石村
●JOHN GALLOW / Violet Dreams
 
主にORODRUIN、BLIZAROでの活動で著名なUSドゥーム界の異才John Galloによる'14年ソロ・アルバム。ORODRUINとBLIZAROの中間を行くスタイルで、正統派ドゥーム・メタルをベースに、BLIZAROで披露している不気味なメロディとプログレッシヴなアプローチも見事に溶け込ませ、彼のこれまでのキャリアを総括したかのようなサウンド。メロディやキーボード使いからは、イタリアン・アンダーグラウンド・ドゥーム・シーンからの影響を感じさせ、特にヴォーカル・スタイルや、隙あらば挟み込まれる即興的なギター・ソロは、初期Paul Chain作品を彷彿とさせます。アルバムタイトルに冠した"Violet"という語句からもPaul Chainへのリスペクトが見て取れます。カルト・ドゥームの王道です。


●YOB / Clearing the Path to Ascend
今や、そのオリジナリティで以って孤高の地位を築いているUSオレゴンのドゥーム・メタルバンド、YOBの'14年7thアルバム。NEUROSISのNeurot Recordingsからのリリース。執拗に反復される激重轟音暗黒リフと、不穏な静寂パートとのコントラストが描き出すサウンドスケープは、殺伐としていながらも、何処か雄大で神秘的です。スラッジーなリフやエクスペリメンタルな要素等、NEUROSISとも共通項のあるサウンドです。カタルシスを感じさせるアルバム構成も見事で、大音量でじっくり浸りたい作品。アルバムの世界観と呼応するアートワークも素晴しいです。日本国内での知名度は残念ながら低いと言わざるを得ませんが、現在のドゥーム・メタル・シーンを牽引するバンドのひとつであり、ドゥーム・ファンは聞き逃せない作品です。


●UNCLE ACID & THE DEADBEATS / Runaway Girls
ブリティッシュ・ロックバンド、UNCLE ACID & THE DEADBEATSの2曲収録7インチシングル。A面のタイトル・トラックは、ANGEL WITCHのS/Tにも肉薄する、お馴染の"ブリティッシュ"としか形容しようが無い超絶哀愁チューン。レコードに針を落とした瞬間から、そこはもう夕暮れ時の晩秋のロンドンの路地裏。B面はアルバム"Mind Control"収録の"Devil's Work"のアコースティックバージョン。原曲は彼らの曲の中でもへヴィな部類なので、その対比が面白いです。そしてK.R. Starrsはアコースティックギターも達者。今や60~70'sスタイルを旗標とするバンドは多しと言えど、彼らのようにオリジナリティを確立しているバンドは正直なところ極僅か。来日公演が頓挫してしまったのが未だに残念でなりません。

UK初期デス・レジェンド、CANCERの名作1st〜3rdがオフィシャル再発!!デス・メタルファンは勿論絶対必携!!スラッシュ・メタルファンにもオススメです!!


●To the Gory End (2,484円)
'90年1st。シンプルながらインパクトのあるバンド名、George A. Romeroの名作"DAWN OF THE DEAD"のワンシーンから拝借した一度見たら忘れられないジャケット、そしてスラッシュ・メタル〜デス・メタルの過渡期を切り取ったようなカッコ良すぎるサウンドで伝説となった一枚!!Morrisoundスタジオでのレコーディングで、プロデュースはScott Burns。ボーナス・トラックに89年のデモ2曲を収録したリマスター再発盤。




●Death Shall Rise (2,484円)
'91年2nd。前作に比べてデス・メタル色は強まり音質も向上しているものの、スラッシュ・メタル・ベースのリフで突き進む初期デス・スタイル。前作に続きMorrisoundスタジオでのレコーディングで、プロデュースはScott Burns。ボーナス・トラックに92年のライヴ2曲を収録したリマスター再発盤。




●The Sins of Mankind (2,484円)
'93年3rd。スラッシュ・メタルの香りを残しつつも、全体的には正統的なデス・メタルに。リフはもちろん、リズムのキレも素晴らしく、楽曲も展開がかなり練られており完成度非常に高いです。ボーナス・トラックに92年のデモ音源2曲を収録したリマスター再発盤。





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可能な限り再発注を試み入手に努めますが、入荷しない場合もございます。
ご注文の際には予めご了承いただけますようお願い申し上げます。


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厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。まだしばらくは暑い日が続きそうですが、ヘヴィメタルを聞いて乗り切りましょう!!今月もスタッフのオススメ作品紹介させて頂きます。

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★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:藤本
●SECRET / End Of The Road
91 SUITEの主要メンバーが新たに結成したメロディアス・ハード・ロック・バンドのデビュー作。


●NOVERIA / Risen
DGM、ASTRAのメンバーによるイタリアのプログレッシヴ/メロディック・パワー・メタル・プロジェクトのデビュー作。



★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:大塚
●BLUES PILLS / Blues Pills
アメリカ/スウェーデン/フランス混成の70'Sスタイル女性(Vo)ハードロック・バンドによる1stフル・アルバム。近年の盛り上がりを見せているヴィンテージなハードロック勢と比べてしまいがちですが、音は完全にブルース・ロック。それこそ、分かりやすく言うとJanis JoplinやJimi Hendrix、LED ZEPPELINの世界観。そして、BLACK CAT BONESやLEAF HOUND、MAY BLITZ、SIR LORD BALTIMORE、CACTUSといった70年代のバンドを好む方にもオススメできる内容!現代で言うと、最近のWITCHCRAFTやGENTLEMANS PISTOLS、EARTHLESS、SIENA ROOTなどが好きな人にもツボなはず。結局ブルースもハードロックも繋がってますし、最近この手のバンドが話題になっているようですが、そんな事に関係なくオススメしたい作品です。


●DEATH PENALTY / Sign Of Times
元CATHEDRALのギタリストGaz Jenningsによる新バンドのデビュー7インチ。ベルギーのドゥーム・メタルSERPENTCULTの元メンバーMichelle Nocon(Vo)とFrederik "Cozy" Cosemans(Ds)らによる4人編成。CATHEDRALを支えてきた彼のリフと一聴して分かりますが、女性ヴォーカルとCATHEDRALでは使 わないようなアレンジが興味深く、WITCHFINDER GENERALのアルバムバンド名も思わずニヤリ。とにかくCATHEDRAL好きは間違いなく要チェックな音源!アルバムへの期待も高まります!と言ったものの、今日アルバムがリリースでしたのでそちらも要チェックですね!



★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:今井
●WOLVES IN THE THRONE ROOM / Celestite
 
夏です!大概の家庭ではエアコンが大活躍していることと思いますが、私は今夏まだ我が家のエアコンにふわっともさらっとも触れておりません。窓から忍び込む大地の息吹のみで乗り切るつもりです。というわけで今月のおすすめはカスカディアンブラック代表格、自然大好き、エアコンなんて使うわけがないガチエコブラック兄弟WOLVES IN THE THRONE ROOMの5作めとなるアルバムです。

前作「Celestial Lineage」は私にとってその年最高のアルバムのひとつで、いまもよく聴いては感動にすすり泣き身を震わせているのですが、今作はその「Celestial Lineage」と対をなす作品だと言われているそうです。要するにどんなもんなのかというと、アンビエントアルバムです。前作において我々を度々アストラル界へと誘なったアンビエント成分が、爆発するブラストやグロウルやトレモロといった鋼鉄のはごろもを脱ぎ捨て、堂々と姿を現した作品です。美しく幻想的でありながら山の天気なみに急な荒れ模様襲来で悪意なく聴き手みなごろしだったサウンドから、ボワワーンフワワーン系統のゆらゆらゼログラビティサウンドへ…ときたら「そっちかー!」と思う方もいらっしゃるでしょう。でもどうかスルーしないでほしいのです。これは生々しいほど示されていた自然への畏怖の念を、さらに煮詰めて凝縮して恭しく収めたものだとおもう、(「Celestite(天青石) 」と名づけるなんて素敵!)前作が祈りの声、思いの丈をぶつけたものなら、これはそこから生み出された結晶、どう考えても重要なアルバムです。アナログ・シンセによって作られた柔和で繊細なこだわりの音でもって織り上げられたこのアルバムには、先に言ったようにブラストやノイジーギターの層はありません。あんなの飾りですとは言いませんが、その存在がなくとも十分に分厚くて重い、そして思いはじわじわと染み込んできます。また「Celestial Lineage」で聴くことのできた、あっお迎えが来た!と勘違いして魂出かかったほど神々しい旋律がここでも再登場するのですが、これが思いもよらない角度からの脳みそ直接攻撃で白目むくほどビリビリきます。自分自身がゆるやかな旋律になってしまうようなえもいわれぬ心地よさで、私ここのうちの子になりたいと思いました。まったくすごいものを作りやがります。俗世間から距離を置き自然のリズムに則った生き方をすることで、文明の恩恵に浴しまくっている状態とは見えるものや感じるものが違ってくるんでしょうね。そんなWeaver兄弟の感覚をほんのちょっとお借りしておためしで悟り体験できる感じです。とてもいいものです。でもブラックメタルアルバムもまた聴きたいな…!



★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:徳間
●ELECTRIC CITIZEN / Sateen
近年のRISE ABOVE RECORDSに負けず劣らず良質なドゥーム/ハードロックバンドを輩出しているRIDING EASY RECORDSからまた1つ注目のバンドが現れました。紅一点ボーカルLaura Dolan率いるUSオハイオ州のヴィンテージ・ロックバンドの1stフル。一言で言えば近年のBLOOD CEREMONYのようなサイケデリックなヴィンテージ・ロックサウンドであり、怪しげなオルガンと70sハードロックにおける暗いトーンの渋いリフワーク、そしてジャケットが何とも素晴らしい1枚です。この手の女性Vo.バンドならではの妖艶さはもちろんのこと、時おりSPIDERSのAnn-Sofie Hoyles嬢を彷彿とさせるパワフルなボーカルもまた魅力のひとつであり、楽曲もコンパクトかつキャッチーでアコースティックなナンバーはなく、かと言って疾走感があるわけでもないので、静かな夏の夜にお酒と煙草に浸りながら、じっくり聴きたい……と季節感に結びつけるのは無理があるでしょうか(笑)



★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:大山
●BETRAYING THE MARTYRS / PHANTOM
フランスの若そうなイケメン6人によるメタルコアバンドの14年2ndアルバム。
一応「メタルコア」と書きましたが、本人達も「Metal/Hardcore/Positive/Epic/Progressive/Deathmetal/Djent...好きなように呼んで!」と言っている通り、様々な側面を惜しげも無く見せ、他のメタルコアバンドとは一線を画すバンドなのは間違いない。アルバム全曲を通して、どこか懐かしいような、新しいものに触れたような、不思議な感覚に陥ります。若さ溢れる才能を存分に堪能できる作品です。

そして何よりも注目すべき点が、まさかのアナと雪の女王の劇中歌'Let It Go'をカバーしていること!このカバーMVのYouTube再生回数が約50万回以上!このカバーは完全にD社に怒られるレベル!!


この曲の歌詞が若さ溢れる強烈なメッセージ性を放つ彼らとリンクするので、ギャグやネタになっていないのが凄い所。’今が旬’なのは間違いないアルバムになっています。







★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:石村
●Opeth / Pale Communiuon
スウェーデンのプログレッシヴ・メタル/ロック・バンド、Opethによる約3年振りとなる'14年発表通算11thアルバム。毎度の事ながら、ファンの期待を上回る素晴しい作品を届けてくれました。これまでに以上にヴォーカル・ハーモニーやハモンド・オルガン、メロトロンが大々的にフィーチャーされ、よりメロディアス且つドラマティックな世界観を提示しつつも、同時に緊張感溢れるインスト・パートも大充実。全編を通して聴き所満載のまさに傑作と言えます。

幾分ヘヴィさが戻ってきてはいるものの、サウンド・プロダクションの印象やエクストリーム・メタル色を廃しているという点で前作10th"Heritage"の延長線上の作品と捉えてしまう向きも理解できますが、私自身は、1stや2ndで聴かれるスカンディナヴィアのバンドらしいエピックさや、中期以降の作品で強まっていった"所謂"プログレッシヴなアプローチ、そして彼らならではドラマ性溢れる構築美、それらOpethの魅力の全てを余すところなく取り入れた集大成的な作品であると感じました。フォーク・ミュージックからの影響を強く窺わせた"Heritage"の延長線上というよりはむしろ、エクストリーム・メタル色を取り除きつつ、10th"Watershed"の方向性をさらに推し進めたといった感じでしょうか。Mikaelの歌声は言うまでもないですが、音使いやフレージング、アレンジ等、彼らのファンならば一聴して間違いなくOpethの作品だとわかってしまうはずです。

フェイヴァリット・トラックは#1"Eternal Rains Will Come"と#3"Moon Above,Sun Below"で、どちらも1stや2ndに収録されていそうな曲名からして期待感を煽りますが、この2曲はOpethの過去と今を繋ぐ懸け橋となる新たな名曲です。

国内盤ボーナス・トラックには2012年にストックホルムにて行われたライブ音源を2曲、"Atonement"と"Demon Of The Fall"を収録。"Demon Of The Fall"は言わずと知れた彼らの代表曲のひとつですが、勿論と言うべきか、本作にはアコースティック・ヴァージョンを収録しています。






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暑さが本格化してきましていよいよ夏の季節がやってまいりました。今月もドゥーム系の良作が入荷しておりますのでご紹介させていただきます。REVEREND BIZARREの"Doom Over the World"でもBGMにご覧下さいませ。

●OGRE / Last Neanderthal (輸入盤CD:2,808円)
ポートランド出身の3人組ドゥーム/ハード・ロック・バンドによる約6年振りとなる4thフルアルバム。ギタリストのRoss MarkonishはBLOOD FARMERSのDave Szulkinの従兄弟で、ドラマーのWill Broadbentと共にBLOOD FARMERSのライヴ・メンバーも務めていました。SIR LORD BALTIMOREやBUDGIE、BLACK SABBATHをはじめとする60~70'sのヘヴィロックに強く影響を受けたサウンドながら、プログレッシヴ・ロックの影響も感じさせ、それらが高次元で融合し非常に高品質なヘヴィロックを展開。BLOOD FARMERSの2ndフル"HEADLESS EYES"と共に今年のドゥーム・メタル系の最重要リリースの一つです。ドゥーム・メタルファンは勿論、60~70'sハードロックファンにもおすすめ!!



●EARTHLESS meets HEAVY BLANKET / In A Dutch Haze (輸入盤CD:1,836円)
2009年のSXSW Festivalで実現したUSインストヘヴィロック/サイケトリオEARTHLESSとDinosaur Jr.のJ. Mascisによるコラボレーションが2012年のオランダのROADBURN Festivalで再び実現!!本作はその模様を記録したライヴ音源。EARTHLESSのギタリストIsaiah Mitchellの参加が不可能となったため、代わりにWITCH(こちらもJ. Mascisが参加)のGraham Cliseがギタリストとして加わった編成。1時間弱に及びノンストップで繰り広げられる狂乱のジャム・セッションはまさに圧巻の一言です。再生ボタンを押した瞬間から別次元への扉が開く、本当にそんな感じ。EARTHLESS同様、HAWKWIND、CACTUS等のファンは間違いなく気に入るはず!!ちなみにHEAVY BLANKETとはJ. Mascisの新バンドの名前です。



●ELECTRIC CITIZEN / Sateen (輸入盤CD:1,944円)
USオハイオの女性Vo.ハード/ドゥームロックELECTRIC CITIZENによる1stフル・アルバム。ドゥーム・ファン注目の新興レーベルRidingEasy Recordsよりリリース(権利関係のトラブルによりEasyRider RecordsからRidingEasy Recordsに名称変更した模様です )。本作に先駆けてリリースされた'7シングル"Light Years Beyond"を持っていたので、その印象では比較的ストレートなBLACK SABBATH影響下ハード/ドゥームロックバンドだと思っていたのですが、フル・アルバムを聴いてみるとサイケ色も結構あって、BLACK SABBATHのみならずCOVENやBLACK WIDOW等からの影響も感じさせるサウンドです。レーベルの紹介文ではBLOOD CEREMONYやTHE DEVIL'S BLOOD(R.I.P.)が引き合いに出されており、実際BLOOD CEREMONYで言えば3rdに近く、THE DEVIL'S BLOODよりはハードロック色が強いといった印象です。ファズギター×女性Voの組み合わせに弱い方は要チェック!!





●BLOODY HAMMERS / Under Satan's Sun (輸入盤CD:2,160円)
USノースカロライナのドゥーム・メタル/ロック・バンドによる'14年3rdフル・アルバム。楽曲自体はさらに70's志向を強めた印象を受けるものの、歌メロは過去作同様にオルタナ/グランジ系の影響を感じ取れます。ハモンド・オルガンも登場する70's志向強めのドゥーム・メタル/ロックとグランジ/オルタナ系の歌メロとのありそうでなかった組み合わせは、このバンドならではの個性とも言えますが、オールドスクールなドゥームメタル・ファンからの評価は分かれるかもしれません。とは言え、ツボを押さえたリフとキャッチーな歌メロを兼ね備えた楽曲はフックに富み、質も高いです。ドゥーム・メタルファンはもちろん、ALICE IN CHAINS等のファンにもオススメ!!






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5月に引き続き6月も注目リリースが相次ぎました!!その中から当店スタッフいちおしのオススメタルをご紹介!!

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★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:大塚
●CORROSION OF CONFORMITY / Ix (2,268円) 
今月は輸入盤のインフォメーションを見た時から期待していたCOCの新作です。CROWBARやEYEHATEGODなどの新譜もリリースされて、この手の音が好きな人にはたまらないリリースが続きますが、この作品も期待を裏切らない仕上がり!82年の結成から活動していない期間もありますが、約32年のベテランになる今もこうして新らしい作品を出している事が嬉しい所ですが、約7年ぶりのリリースとなった前作『CORROSION OF CONFORMITY』('12)の内容が傑作だったのでそういった底力も感じるし、なによりReed Mullin(Vo,Ds)が復帰して85年のあの名作『Animosity』期のトリオ編成で制作された所もポイントで、やはり初期のクロスオーバー・スラッシュ/ハードコアな部分と中期以降のヘヴィグルーヴ路線が絶妙にブレンドされたサウンドにしびれたオヤジも多かったのでは?!

という訳で今作は2014年リリースの9thアルバム。メンバーも前作と変わらずサウンドの方も前作の流れにあるスタイルですが、若干ヘヴィロック寄りになったような印象。とは言え、ドゥーム/ストーナーやヘヴィロック好きからスラッシュ、ハードコア好きまで大スイセンな内容!!!!!!うねるような横殴りのグルーヴにクールなリフ・ワーク、そこにクロスオーバー・スラッシュなアグレッションを所々に効かせた展開が渋い。ビール呑みながら聴きたい1枚!



★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:今井
●THANTIFAXATH / Sacred White Noise
すくなくとも半年に一回くらいは黒くて邪悪なものを推しておかないと仕事してないような気になるので、今月のおすすめはカナダ産のブラックメタル、THANTIFAXATHという人たちの1stフルアルバムです。モノクロの、冷たそうな寂しげな空間にひざを抱えてうずくまるジャケ、これはヒーヒー悲鳴の自殺系かな?と思いつつ、いかにもこだわりがありそうな構図やら何やらにできる子の雰囲気を感じたので気になって調べてみたところ、正体よくわかりませんでした。アーティスト写真をみるかぎり三人組のようですが、SUNN O)))みたいなフードを目深にかぶっているのでどんな人たちなのか謎です。あとバンド名もアルファベット5文字超えたら「あー無理わからん」に分類するダメ人間なので読みも不明です。詳しくて親切な方どうか教えてやってください。ところで肝心の音は、うようよと上下する不穏なメロディや変拍子、大胆な転調を駆使しているため複雑怪奇なふうに聴こえますが、基本はブラストとザーザーのリフとひんやりメロディなんかによって構成されていて、よく聴くと案外シンプルです。そんな素材を絶妙な配置でならべて歪ませて、ちょっとひねくれたリズムやメロディをしれっと挟み込んで、開けちゃいけない扉のような異様な存在感を作り出すのに見事成功してます。6曲入りというフルアルバムとしては容量少なめにみえますが、内容の濃さははんぱないです。大満足。鬱ブラックとかアヴァンブラック好きな人、真っ黒い海みたいな音楽が好きな人にとくにおすすめしたい一枚です!



★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:大山
●ARCH ENEMY / War Eternal
「変化を恐れてはいけない」
新生ARCH ENEMYの幕開けにこれ以上に相応しい作品はない。これまで以上に制作に時間をかけた事がひしと感じられる、練りに練られた楽曲達。前半のスピーディで残虐的な曲から徐々にディープでキーボードやオーケストラを混じえた深みのある曲へと深化する。アルバム一枚が一作の小説のように。

新ヴォーカルのAlissa(元The Agonist)が初めて買ったメタルのCDがWages Of Sinと公言しているように、歌詞や歌唱法などAngelaの影響が窺える。なので、Angelaがこれまで築き上げたものを受け継ぐ事ができるのはAlissaだけである。勿論、Alissaがこれまで築き上げてきた思想や強いメッセージ性もこのアルバムから感じ取る事ができるので、これからどうARCH ENEMYと共に進化していくのか楽しみである。

また忘れてはならないのが、Christopherの代わりにバンドに参加したNickのARCH ENEMYでの初音源でもある。Michaelともお互い良い関係を築いているようで、Michaelの泣きのギターとNickのテクニカルなギターと従来のARCH ENEMYのお約束を貫いている。

Black Earth、Wages Of SinそしてこのWar Eternalと様々な苦悩と変化の時に生まれる作品からは並ならぬ情熱や感情を感じる事が出来る。変化を恐れるのではなく、進化を受け入れる事の出来るファンは心に刻む事のできるアルバムです。



★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:石村
●DAWN / Slaughtersun (Crown Of The Triarchy)
●DAWN / Sorgh på Svarte Vingar Fløgh
今年の初めにCENTURY MEDIAがSWEDISH BLACKENED DEATH METAL LEGEND、DAWNの全作品のライセンスを獲得したとHPで発表し、大きな注目を集めました。そして4月にはその第一弾として'94年発表の1st"Nær Sólen Gar Niþer For Evogher"のリイシュー盤と初期デモ集"The Eternal Forest - Demo Years 91-93"が発売、当店でもご好評を頂きました。今回ご紹介するのはその第二弾で'98年発表の2nd"Slaughtersun (Crown Of The Triarchy)"と'96年発表のEP"Sorgh på Svarte Vingar Fløgh"のリイシュー盤。Dan Swanöによるリマスタリングが施されています。疾走感溢れる楽曲上に、悲壮感に覆われたメロディをトレモロリフでひたすらに紡いでいくという1stで確立されたスタイルを本二作品共に踏襲。DISSECTIONやDARK FUNERALのような邪悪さは希薄で、どちらかと言えばSACRAMENTUMの1st"FAR AWAY FROM SUN"やVINTERLANDの唯一作"Wings of Sorrow(Welcome My Last Chapter)"に近い雰囲気です。二作品共に、1stと比較するとメロディの質や楽曲の構成力は向上し、より雄大でエピックとも言える情景描写豊かなドラマ性の高い作品となっており、非常に聴き応えがあります。"Slaughtersun (Crown Of The Triarchy)"収録の"The Knell And The World"と"Sorgh på Svarte Vingar Fløgh"収録の"Soil of Dead Earth"は共に名曲。アートワークも絶品です。



●VAMPIRE / Vampire
スウェーデンの若手スラッシュ/デスメタルバンドVAMPIREによる1st。CENTURY MEDIAからのリリース。CENTURY MEDIAとの契約以前、デモテープやEPの段階からかなりの注目を集めていたバンドで、本作のリリースによってネクストブレイク筆頭株に踊り出たと言っても過言ではないでしょう。シンプルながらセンスの良いリフで爆走するオールドスクールなスラッシュ/デスメタルで、メロディの導入にも躊躇いが無く、リフの端々やソロ、アルペジオ等で聴こえてくる印象的なスウェディッシュらしいメロディが良いアクセントとなっております。NIFELHEIM、NECROPHOBICを思わせる部分もあって、その界隈のバンドをこよなく愛する私にとっては非常にツボでした。フェイヴァリット・トラックは#8"The Fen"で、後半のドラマティックな展開が印象的なスラッシュ・チューン。DISSECTIONを彷彿とさせる叙情的なアルペジオも出てきちゃったりしてもう堪らないです。上記のNIFELHEIM、NECROPHOBICといったレジェンドに加えて、REPUGNANTやANTICHRIST、DEATHHAMMAER、NEKROMANTHEONといったスカンディナヴィアの現行オールドスクール・エクストリーム系のファンは要チェックです。




先月から今月にかけてドゥーム系の良作が多数入荷しておりますので、スタッフのオススメタイトルを一挙ご紹介!!


●FU MANCHU / Gigantoid (1,944円)

 
USストーナー/デザート・ロックレジェンド、FU MANCHUによる'14年発表の最新作。前作"Signs Of Infinite Power"同様、ジャケットや曲名からはSFチックな雰囲気が強まっているものの、スペース・ロック要素が増したというわけではなく、シンプルながら中毒性の高いリフで押していく心地良いストーナーロックを今作でも聴かせてくれます。いつまでも聴いていたくなるこの感じ、素敵です。





●THE SHRINE / Bless Off (2,160円)  

スケーターやパンクス、メタルヘッズを巻き込んで、今最も勢いのあるL.A.のスケーター/ストーナー/ハードロックバンド、THE SHRINEによる待望の14年2ndフル・アルバム。BLACK SABBATHやMOTORHEAD、BLACK FLAG等からインスパイアされた爆走ロックンロールに中毒者続出。センス抜群のリフに、自然と体が動いてしまうグルーヴ。詰まる所、純粋に曲が格好良いです。ヴィンテージなサウンド・プロダクションも心地良いです。BLACK FLAGの未発表曲"The Duke"のカバーも収録。 




●SATAN'S SATYRS / Die Screaming(2,376円)

'14年からELECTIC WIZARDのベーシストとしても活動しているClaythanas率いるUSのパンク/メタルバンド、SATAN'S SATYRSによる'14年2ndアルバム。上記のTHE SHRINE同様に現在パンクス、メタルヘッズから熱い視線を注がれているこのバンド。本作では、本作に先駆けて発表されたEP"Black Soul"の音楽性を踏襲、VENOMやMIDNIGHT型のパンク・メタルからスピードを落としてパンク・ドゥームに転身。反則的に格好良いファズ・ギターが癖になります。THE SHRINEを聴くならSATAN'S SATYRSも聴きましょう、たぶんハズさないです。


●SLOMATICS / Estron (2,376円)

激重ブリティッシュ・スラッジ/ドゥーム・メタル・バンド、SLOMATICSによる14年4thアルバム。アートワークはDISCHARGEのTony "Bones" Robertsが担当。サウンドは同じくTony "Bones" Robertsがアートワークを手掛けるCONANに近く、実際にCONANとはスプリットを発表しています。とはいえ浮遊感溢れるサイケデリックな要素があったりとCONANとはまた一味違った面白さがあります。


●CAPILLA ARDIENTE / Bravery, Truth And The Endless Darkness (2,160円)

チリのエピック・ドゥーム・メタル、CAPILLA ARDIENTEによる14年1stフル・アルバム。中心人物のFelipe Plaza Kutzbachは同じくエピック・ドゥームをプレイするPROCESSIONも掛け持ち。Felipeはスウェーデンに移住しており、現在PROCESSIONは活動拠点をスウェーデンに移しているものの(IN SOLITUDEのメンバーも参加)、本CAPILLA ARDIENTEはチリを中心に活動している模様。音楽性はPROCESSIONとほぼ同じ路線、CANDLEMASSにインスパイアされた正統派要素の強いメロディックなエピック・ドゥームで、長尺の楽曲の中で見せるドラマティックな展開が魅力。




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新宿HEAVY METAL館スタッフが選ぶ今月のオススメタル!!

注目のリリースが相次いだ5月、当店スタッフのいちおしアイテムをご紹介いたします!!

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★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:藤本

●RADIO SUN / Wrong Things Right 

SQUARE ONEのメンバーらによるパワーポップ/メロディアス・ロック・バンドの1stアルバム。程よく哀愁を含んだポップなメロディに分厚いコーラス・ハーモニーを乗せたライト感覚と瑞々しさの漂うハード・ポップ・サウンド。若干彼気味の歌声が哀愁を助長し、キャッチーかつ流麗なギター・ソロも充実で、個人的には久々に良質なパワー・ポップが出てきてくれた印象。NELSONクラスとは言い過ぎですが、ハード・ポップ・ファンはぜひお試しを。


★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:大塚

●Gacharic Spin / WINNER

過去現在の中でも間違いなくシーン随一の演奏力を誇り、エンターテインメント性の強いライヴ・パフォーマンスを武器に全国各地で猛威を振るGacharicSpin(ガチャリックスピン)。09年結成。ドラム兼メイン・ヴォーカル"はな"、ベース"FチョッパーKOGA"、ギター"TOMO-ZO"、キーボード兼ヴォーカル"オレオレオナ"、ガチャガチャダンサーズ1号"まい"、ガチャガチャダンサーズ2号"ありさ"からなる6人組。

「全力エンターテインメント」を掲げ、見るもの全てを楽しませると言っても過言ではないライヴで衝撃を受けたオーディエンス多数。超攻撃的かつアッパーな楽曲からメロディアスなバラードまで変幻自在な楽曲を、その見た目からは想像つかないであろうバツグンの演奏力でもって叩き出す。さらに年間100本に及ぶライヴをこなすタフネスぶり。故に、ガールズ・シーン最強との呼び声が高い存在として注目を集める。メタル専門店でお薦めするのは、ちょっと違うかもしれませんがハードロック/ヘヴィメタルを好むリスナーにも確実に響くと思いますので、選出しました。ちなみに、4月の新宿ヘヴィメタル館ランキングでは、2位の2倍近く引き離したぶっちぎりの第1位でした。

音楽的には、シーケンスと同期したデジタライズなロック・サウンドを基調に、アグレッシヴに疾走する楽曲やメロディアスなバラード、ヴォーカル・エフェクトを使用したハウス的なダンス・チューンなどバラエティー豊かな楽曲とバンドの枠にとらわれない柔軟なスタイルが特徴的。楽曲の振り幅は広いですが、だからと言って散漫な感じはなく、これぞGacharicSpinと言えるバンドカラーがしっかりと見受けられます。2013年リリースの前作1stフル・アルバム『Delicious』では、"ダンサーが加入のライヴを想定したアルバム"という印象でしたが、今作は前作の延長上にありながらバンドとしての一体感が高まり、よりヴォーカルラインやメロディが際立った印象。鉄壁のアンサンブル、コーラスワーク、シーケンス、アレンジに到るまで緻密に計算されている感があり、それでいて楽曲としての完成度が高く、メロディの良さであったりフックある展開であったり、キャッチーで印象的なメロディなどバランス感覚が見事。音数多いですが、しっかりとまとめ上げており、過酷なツアーをこなしながら成長してきた経験がアルバムに反映された作品です。ギターのリフしかソロしかり、ベースのフレーズなどハードロック/ヘヴィメタル好きの方も「おっ」と反応するのではないでしょうか。そして何よりパワフルなドラミングを叩き出しながら表現力豊かにメイン・ヴォーカルをこなす、PANTERAに影響を受けたと言うはなのポテンシャルに驚愕!個人的にドラム/ヴォーカルで凄いと思ったのは、HELLNATIONのアルとはなさんくらいですかね。また、キーボード/ヴォーカルのオレオレオナによる多彩な表現力も今回のアルバムに大きな貢献を果たしています。

③は、そのオレオレオナがメイン・ヴォーカルをとり、女優としてメンバーが出演した映画『メタルカ』のエンディング曲でもあるエモーショナル・チューン『連星』、④はLIGHTBRINGERのMao(Key)による楽曲『もし世界を敵にまわしても』、⑤はギターのTOMO-ZOがメイン・ヴォーカルをとる『週末ファンタジー』、⑨はエモーショナルなメロディが素晴らしいバラード『宝物』、など全編に渡り聴きどころ満載!

最後に、このバンドの真髄はライヴにあります。彼女達が掲げる「全力のエンターテインメント」は、好き嫌いあったとしても何かしらのインパクトを確実に与えてくれる所がありますし、全国各地でライヴを行ってますので、興味を持った方は一度ライヴへ足を運ぶ事もオススメします!

●ABIGAIL / Intercourse And Lust (1,944円)

結成から20年以上の活動に及ぶベテラン、東京のブラック/スラッシュによる96年1stフル・アルバムが遂に正規再発!!!現在は、モッシュ&ダイバーが続出するスラッシュ・チューンのグレイトなライヴが激アツですが、この頃は白塗りで邪悪なオーラ出まくりの、初期のVENOMやBATHORY、BULLDOZER辺りの雰囲気を感じさせるサウンドがこれまたカッコ良過ぎる作品!!!

ABIGAILは何と言ってもリフが素晴らしく、そんな極上のリフとオラオラ感でまくりのイーヴィルなヴォーカルが最高にアツく半端なくカッコイイ名盤!!!もう十数年愛聴してますが、改めて聴くとやっぱり燃えます!初期のブラックメタル時代の禍々しさとスラッシュ、ロッキンなノリが絶妙なバランスで、ラスト2曲の流れとか最高!!!長らく廃盤でしたがようやく正規再発!!!必聴です!!!海外フェスにも多く出演しており海外での人気も高いですが、こんなカッコ良いバンドはそうそういないんで当たり前。ライヴも凄まじくカッコイイので、見たことがない方は是非!

●EVIL-LURKINGFEAR / Split (1,620円)

若手のバンドながらトレンド無縁の流行りや時代の流れを完全無視したサウンドが素晴らしいオールドスクールなスタイルで活動する期待の2バンドによるスプリットCD。初期SODOMやSARCOFAGOなどに影響を受けたオールドスクールかつプリイティヴな邪悪スラッシュのEVILはSODOMのカバー含む7曲。音質がどうのこうの言ってる人達を嘲笑うかのようなRAWなサウンドながら、南米崩壊スラッシュ好きはガッツポーズもの!とは言ってもWITCHTARAPやSARCOFAGOのデモに比べたら音質は良いです。一方、LURKINGFEARは初期CARCASSやDEAD、IMPETIGOなどの影響を感じさせるオールドスクールでノリの良いデス/グラインド・サウンド。絶叫と低音咆哮のヴォーカルに、ズシズシ胃をボディーブローされるようなミドルパートやブラストを織り交ぜた緩急で聴かせるゴアでSICKなスタイル。AUTOPSYとかDEADとかGUTとか好きそうなメンバーの趣向が感じられたりもして、90年代の初期デスメタルやグラインド好きは要チェックのREPULSIONのカバー含む7曲入り。両バンドともにオススメです!!!


★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:今井

●ダニエル・アールグレン:著/ハル吉:訳 / ニートメタル 

今月のオススメタルは音源でなくてコミックです。これまでにも何度か入荷してひっそりおすすめしてたんですが、再入荷したのでまた推します。簡単に紹介すると、メタル大国スウェーデン産のメタルまんがで、2013年度の”読者が選ぶ翻訳海外マンガ・ランキング『ガイマン賞』”に自主出版で唯一の入賞、しかも堂々の3位を獲得するという快挙を成し遂げた話題作なのです。物語のあらすじは、34歳だけどいまだ母親と同居中の無職メタラー・オウブの日常と、オウブの脳内ではいけてた過去の回想なんかが描かれています。この主人公オウブがほんとに残念で、頭髪はかなりさびしくて落ち武者状態だし体型だらしないし、みためもだめなら中身も空気読めないぽんこつ具合でがっかりなんですが、純粋にメタル大好きなのが痛いほど伝わってきてにくめない!むしろちょっとかわいいとすら思えてくるからふしぎ!そんな愛嬌があるからだとおもいますが、作品中でも周囲の人にはめぐまれているし女の子とそこそこ仲良くなれたりチャンスもあったりします。なのにぜんぜん更生できないニートメタラーのまんま。だからいいんですけどね!ちなみにこの日本語版は、翻訳を手掛けたハル吉氏による脚注がくわえられているためメタル初心者にも親切な仕様で、しかもこれがすごく楽しいので、もしかしたら本家スウェーデン版よりお得なんじゃないでしょうか。まだ読んだことない人はという人はぜひ手にとってみてください。AC/DCのLet There Be Rockな表紙がめじるしです。おもしろいよ。


★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:徳間

●DEATH / Lerosy

今は亡き、天才Chuck Schuldiner率いる、デスメタルを語るうえで欠かせないDEATHの1988年リリースの大名盤の2ndが、リマスター2CD仕様で復刻!久々に改めて聴いてみると、スラッシュメタルの延長線上にありながらも、そこから一歩前進したボーカルや奇妙な曲展開に加え、メロディックであり、ブルータルであり、テクニカルであり、現在も細分化が進むデスメタルのすべての要素を網羅しており、デスメタルの確立と同時に「もうこの時点で色々やってたんだなあ」と感じました。そしてDisc-2には「Leprosy」誕生までの貴重なリハーサル音源をたっぷり収録!更に今なら当社オリジナル特典として、RELAPSEサイトのみで購入できなかった88年のライヴ音源がCD-Rで付いてきます!ハードロックとR&Rが主食の私も痺れたこの作品はデスメタル史に留まらず、もはやヘヴィ・メタル史における大名盤。まだ未聴の方は、この機会に是非とも聴いてみてください。


★ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館:石村

●NECRODEATH / The 7 Deadly Sins

 
BULLDOZERと並び、イタリアン・スラッシュメタルを牽引してきたNECRODEATHによる'14年11thアルバム。本作は"七つの大罪"をテーマにしたコンセプトアルバムのようで、ボーナストラックを除くと7曲、各曲はそれぞれの大罪がテーマ。テンポチェンジやテクニカルなアプローチを織り交ぜつつも、矢継ぎ早にキラーリフを繰り出し、THRASH、DEATH、BLACKの境界線上を忙しなくに行き来するオールドスクールな突進系エクストリーム・メタルは本当に痛快。ソロやアルペジオを始めとして随所で冴え亘るダークなメロディにもグッとくるものがあります。ボーナストラックの2曲はなんと彼らの不朽の名作1stと2ndから1曲ずつリメイク。原曲は結構なモコモコ音質だったので聴きべてみるのも面白いでしょう。イタリアらしいセクシーなジャケットもクールです。ヘヴィメタルとは斯くあるべしという魅力に彩られた一枚です。

●DEATH SS / Dionysus

イタリアの国民的ヘヴィメタルバンドDEATH SSによる'14年新作EP。昨年発売された実に7年ぶりのフルアルバム"Resurrection"では、彼らの初期の音楽性に魅了されたファンの多くが心を一つにして願う"脱インダストリアル化"の夢が叶うことはありませんでしたが、それでも4th~7thアルバムと比べると幾分インダストリアル要素は薄まった印象で、それなりに高品質なモダン・メタルとして個人的にはよくリピートしたものでした。本EPはその"Resurrection"収録のバラード"Dionysus"をリードトラックに、同じく"Resurrection"収録曲であり印象的な女性コーラスをフィーチャーしたドラマティックな名曲"The Crimson Shrine"のライヴテイクと未発表曲2曲を加えた4曲入り。"Dionysus"はアルバム収録テイクと大きな違いは感じられないものの、未発表の2曲はまさにシングルならではといった選曲で、特に"Temptation"に関しては仮にフルアルバムに収録されていたらファンを辞めたくなる勢いのキツさ。カバーか何かと思いました。"The Crimson Shrine"のライヴテイクはかなりクールで、御歳53歳のカリスマSteve Sylvesterのパフォーマンスも素晴らしいです。私自身はこのライヴテイクが購入動機となりました。ファンなら押さえておきたい1枚です。

"The Crimson Shrine" Official Video Clip 印象的な女性コーラスをフィーチャーしたドラマティックな名曲。

●ADMIRAL SIR CLOUDESLEY SHOVELL / Check 'Em Before You Wreck 'Em

英国のヘヴィロックトリオによる'14年2ndアルバム。1stと同様にLee DorrianのRise Above Rec.からのリリース。トリオ編成で、ベース・ヴォ―カルはデカ眼鏡、アルバムジャケットには謎の鳥系キャラクターとくれば、否が応でもブリティッシュ・ロック・レジェンド、BUDGIEの存在が頭をよぎります。サウンドこそ微妙に影響を感じさせるものの、ヴォーカルはBurke Shelleyとは似ても似つかない叫び気味のやや粗暴なスタイル。基本はアグレッシヴにリフで押していく無骨なヘヴィロックで、SIR LORD BALTIMORE等のアメリカ勢からの影響が大きいと思わせておいて、時折、曲展開やメロディに隠したくても隠しきれない英国紳士な側面を垣間見ることができます。ジャケットアートやメンバーの佇まいも非常にクール。ヘヴィでありながらキャッチーなリフはレーベルメイトのCHURCH OF MISERYにも通ずるところがあり、彼らのファンにもオススメできます。
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